相続がからむ場合
骨董は金額が読みにくく、後から揉めやすい財産です。順序を守ると、争いを避けられます。
先に合意を取る
相続人が複数いる場合、一人の判断で売却すると、後から金額の妥当性を問われることがあります。
・売却の前に、相続人全員に相談する
・「まず査定だけ取る」と伝えると合意を得やすい。査定は売却ではありません
・複数社の査定を取ると、金額の説明がしやすくなります
片付けの都合で急ぐ場面が多い領域ですが、査定と売却を分けるだけで、揉め事の多くは防げます。
記録を残す
・査定書(内訳が分かるもの)
・買取明細(品目ごとの金額)
・売却前の写真
・やり取りの記録
これらは、相続人への説明だけでなく、税務上の確認が必要になった場合の根拠にもなります。
税務上の扱い
骨董品は相続財産に含まれます。また、売却して利益が出た場合の課税の扱いは、品物の種類や金額によって変わります。
・相続税の申告が必要な場合、財産の評価に含める必要があります
・売却益については、譲渡所得として扱われる場合があります。1点あたりの金額によって扱いが分かれることがあります
具体的な判断は税理士にご確認ください。本サイトは税務相談を行うものではありません。
分け方の考え方
骨董は分割しにくい財産です。実務上は次の形が取られます。
・現金化してから分ける(最も分かりやすい)
・1人が引き取り、他の相続人に相当額を支払う
・希望する人がいるものは現物で、残りは売却
いずれの場合も、評価額の根拠が必要です。査定書があると話が進みます。
まず査定だけ取って、話の土台を作る
査定は売却ではありません。金額の根拠があると、相続人間の話が進みます。査定は無料です。
- 査定は無料
- 査定額は品物の状態・作者・市場相場により異なります
- 掲載内容は公式サイトの公表値です